テレアポで営業目標を達成するための考え方
営業に就いた際には、テレアポを経験することが多いです。まず電話をする前の準備ですが、どこにかけるかをリストアップします。そして話すべき内容をメモに書いておきます。これは相手が電話に出ると緊張して話すべきことを忘れてしまったり、上手く説明できない可能性もあるためです。
次に実際に電話をした場面ですが、電話がつながったか不在だったか、相手の反応はどうだったかなどをメモします。併せて電話をした日付、曜日、時間帯を記載しておくことで、次回かけるときの参考になります。相手が不在だった場合は、曜日や時間帯を変えてかけ直します。モチベーションを維持するためには、目標を立てたり、自分へのちょっとしたご褒美を考えるというのも手です。目標は「今日は3件アポを取る」であるとか、「この時間は電話をする」といったものです。ご褒美は「アポが取れたら好きな物を食べよう」などと決めておきます。
また契約は新規のお客様だけではなく、既契約者から頂けることもありますので、既契約者へのフォローも大切です。例えば、季節の挨拶のハガキを送ったり、定期的に訪問するなどです。ただ既契約者への対応で注意しなければならないのは、本人以外に契約内容を話さないように注意するということです。なぜならば本人はその契約を他人に知られたくないかもしれないからです。個人宅に電話をかける際には、家族が出てくる場合もありますが、内容を聞かれても契約以外の一般的な挨拶等にとどめておきます。そうして信頼関係を築くことで、電話に出てくれやすくなったり、話を聞いてくれたりすることにもつながります。